
皆さんこんにちは、ながものです。
以前ゆうメイトについてシリーズでお伝えさせていただいた内容が意外と反響をいただいていたので、”そういえば”とお伝えしそこねていた「二輪免許」についてのお話をしようと思いました。
契約社員、ゆうメイトとして生きていく上で確実に取得しておいた方が良いのが普通自動二輪免許です。
なぜ持っておいた方がよいのか。今回もお付き合い下さい。
そもそも普通自動二輪免許って?
普通自動二輪免許の概要
排気量が50ccを超え、400cc以内の二輪車両を運転するために必要な免許。
いわゆるビッグスクーターのようなAT車の普及で、現在はAT限定の自動二輪免許もあります。
また、125cc以内の排気量の二輪車両までを運転できる小型限定普通二輪車免許というものもあり、こちらもAT限定があります。
要約すると
- 普通自動二輪免許 - 50~400ccまでの二輪車が運転可能
- 普通自動二輪免許(AT限定) - 50~400ccまでのオートマチックの二輪車が運転可能
- 小型限定普通二輪免許 - 50~125ccまでの二輪車が運転可能
- 小型限定普通二輪免許(AT限定) - 50~125ccまでのオートマチックの二輪車が運転可能
上記の4種類に分けられます。
免許取得の条件
年齢 : 満16歳以上
視力 : 両目0.7、片目0.3以上(眼鏡・コンタクト使用可)。信号機の色識別ができること。
聴力 : 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること。(補聴器使用可)
学力 : 普通の読み書き、また内容の理解ができること。
運動能力 : 自動車の運転に障害を及ぼす身体障害がないこと。身体に障害を持っている方は、事前に各都道府県の運転免許試験場にて相談を受ける。
上記のような条件を満たす必要があります。
免許取得までの流れ
一般的には普通自動二輪免許が取得できる指定自動車教習所に通う必要があります。
流れは以下の通りです。
- 指定自動車教習所に入学
- 適正検査を受ける
- 学科・技能講習を受ける
- 卒業検定に合格する
- 運転免許試験場へ行く
- 適性試験を受ける
- 学科試験に合格する
- 運転免許証を交付してもらう
※自動車や特殊車両の免許をお持ちの方は一部学科講習や運転免許試験場での学科試験が免除となる場合もあります。
学校に通ったり、仕事をしながら取得を目指すと大体1~2カ月の期間が必要になります。
費用はどれくらいかかるの?
実際に通う指定自動車教習所によって多少違いがあると思いますが、
所持免許なし・原付免許のみ所持で25万円前後。
自動車免許所持で15万円前後掛かると考えておいてください。
なぜ二輪免許を取った方がいいの?
ゆうメイトとして働く場合、最低限原付免許は必要になってきます。
逆に言えば原付の免許だけあれば仕事はできるということでもあります。
ではなぜ敢えて二輪免許を取った方が良いのか、理由をご紹介します。
仕事の効率が上がる
原付は排気量が50ccしかありません。しかし二輪免許を取得した場合、90~125ccのバイクが使用できます。
排気量が大きい=パワーがあるので、たくさんの郵便を積んでいても速度が出ますし加速もスムーズになり安定します。
つまり配達が早くなり、仕事の効率が上がるという訳ですね。
お給料が上がる
上記のように仕事の効率が上がるので、より多く配達が行えるようになります。
以前ゆうメイトはランクに応じて時給が変わるというお話をお伝えしたと思いますが、
仕事ができる=評価が上がる=ランクが上がる=時給が上がる
という公式が出来上がります。つまり二輪免許を取得すると給料アップにもつながるという訳です。
同僚と仲良くなれる
郵便配達という仕事は二輪、つまりバイクを扱う仕事です。
自然とバイク好きの方が集まる職場でもあります。
二輪免許を取得するとお勧めのバイクを教えてくれたりツーリングに誘われたりと、コミュニケーションの幅が広がります。
ちょっとやらしい話にもなりますが必然的に上司もバイク好きの方が多くなりますので、積極期にコミュニケーションを取ると、そこでも評価アップが望めるかも知れません。保証はできませんが(笑)。
まとめ
- 二輪免許取得には時間とお金が掛かる。
- 免許を取ると排気量の大きいバイクで配達ができる。
- 仕事の効率が上がるので給料も上がる。
- バイク好きの人が多いので仲良くなれるかも。
いかがでしたか?
確かに二輪免許取得には時間とお金が掛かります。
ですが長く働いていくことを考えると給料アップにもつながるので、考えてみるのも良いと思いますよ。
まずは原付で働いて、働きながら二輪免許取得するのもお勧めです。実際、私はそうして免許を取りました。
効率良く働いて、楽しく仕事ができると良いですね。
ありがとうございました。